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今日、今までの全ての小説の削除に踏み切りました。

更新頻度や出来具合はまさに最悪でしたが、自分としてはかなり楽しみながら書かせてもらっていました。

これからは別の小説をUPさせて頂くことになると思います。
あ、勿論LineageⅡのお話ですが。

今まで書いた小説を削除したのは、自分に区切りをつけるため。

最後になりますが、素人の自分が書いたこの小説で皆さんが少しでも、ほんの少しでも楽しんで頂ければ幸いです。

そして「LineageⅡ」という世界に少しでも興味を持ってほしい。

ただ、それだけを願っています。

これからも、よろしくお願い致します。

2007.07.26 siriusu


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2009.01.01 [登場人物]
名前:[ラビリ]
種族:エルフ
職業:エルダー

設定:ギラン城主の大事な一人娘という設定です。箱入り娘?
名前の由来は可憐:Lovelinessから取りました。

名前:[ボワール]
種族:オーク
職業:デストロイヤー

設定:とにかく強い兄貴のはずです。名前の由来は屈強:Powerfulをいじらせてもらいました。

名前:[ロウズ]
種族:ダークエルフ
職業:スペルハウラー

設定:ボワールの相方のDEお姉さんです。名前の由来は薔薇:Roseから取りました。DEお姉さんって薔薇っぽいイメージないですか!?無いですかそうですか。
2007.07.26 1
「ラビリ、お前の母さんは生きている」
「・・・は?」

ある晴れた午後の日、突如父の口から出た言葉。


ここはギラン城の広間。
私の父親、ギラン城主であるドミルクは玉座に座って私を見ている。

自分でも身体が強張るのが分かった。

震える口から必死に言葉を吐き出す。

「だって・・・母さんは・・何十年も前・・に・・」
「あぁ・・・確かにお前が小さい頃からお前にはそう教えてきた。だが、それは違うんだ」
「なんで・・・なんでそんな嘘を!?それだったら、母さんは今どこにいるのよ!」

壁際に一列に並んでいる兵たちも息を潜めている。

「母さんの場所は・・・わからない」
「分からないって・・・何なのよ・・・!」

今まで私に嘘を付いていたと分かった父に対してどうしようもなく怒りが生まれてくる。

「母さんは・・・私のせいで出て行ったんだ。私がまだただの不甲斐ないエルダーとして生きていたとき、彼女と出会った。彼女はとても優しくて、美しくて、自分には本当に勿体無かった・・・」

「そんなある日、私は血盟を立ち上げた。そして血盟員を集めて、着実にギラン城を落とす準備を進めていた。当時の腐った政治体制を変えるためだった・・・。」

「彼女はそんな私の計画に反対をした。そしてどうしても戦いをするなら、自分はいなくなる、と言い出した」

ラビリは口を挟む。

「どうして・・母さんは反対をしたの?」

「彼女は本当に優しい人間だった。優しすぎた彼女は、私や私の仲間が戦いによって死んでしまうということを受け入れたくなかったんだ・・・」

「やがて私達は彼女の意見を無視して、戦争に踏み切った。戦争は一週間にも及んだ。彼女は街に残してきた。そしてなんとか生き残って、勝利して、彼女の笑顔がまた見たかった」

「仲間の三分の一が戦場で命を失った。勝利の代償としてはあまりに大きかった。私と生き残った仲間たちは悲しみに暮れた・・・」

「盟主だった私はギラン城主となった。この事を街で待っているハズの彼女に一番最初に伝えたかった。だが向かった彼女の家は既に誰もいなかった・・・」


「でも、どうして母さんが生きてるって分かるの・・?」

「母さんは優秀なプレインズウォーカーだった。そして最近になって、母さんが各地で活動しているという情報がある」

「活動って・・?」

そこで一度ドミルクは苦渋の表情になる。
できれば娘にこんなことは言いたくない。
そんな顔だ。

「・・殺し屋、だ」


++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

「お嬢様、本当にいいのですか・・・?」

ギラン城門に配置されている警備兵が言う。

「うん。さぁ、早く門を開けて」

警備兵が一瞬の迷いの後、ボタンを押す。

ギギィーと音を立てて門が開いた。


「待ちなさい、ラビリ!」
後ろからドミルクの声が追いかけてきた。

ラビリは素早く手荷物を手放し、背中の大剣、バーサーカーブレードを抜き詠唱の構えをとる。

「お嬢様、おやめください!」

警備兵の悲鳴を無視して詠唱を開始した。

「木よ、木の精霊よ、束縛の力を!」

ラビリの足元に渦巻いていたピンク色の魔力が急速にドミルクに近づいていく。

「っ!」
魔法を逃れようとしたドミルクだが、既に遅かった。

ラビリの詠唱が完成する。
「ドライアードルーツ!」

ドミルクの足元の地面から突如木の根が飛び出し、その足に絡みついた。
足を束縛され、ドミルクはその場に立ち往生する。

「素晴らしい詠唱速度だな、ラビリ」
悔しそうな笑顔でドミルクが言った。

「お褒めの言葉ありがとう、父上」
感情の篭っていない声でラビリが続ける。

「私は母さんを探しにいく。止めても無駄よ」
「母さんを探して・・どうするつもりなんだ」

ラビリは揺ぎ無く答えた。

「ここで一緒に暮らしたいだけよ」


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